またまたお久しぶりになってしまいましたフロンティア店長の森です。
今回取り上げる車はハルトゲH26です。ハルトゲ、と聞いてはたしてどんな車なのかと思う方も多いでしょうか・・・。
形を見るとどう見てもBMにしか見えないぞ!というのが一般的な意見でしょうか、それでは一体ハルトゲ
とはなんぞや?ということですけど、ハルトゲと言うのは正確にいうと「ハルトゲ」という名前の車ではなくて
BMWベースのコンプリートカーなんです。要するに一言で言うなら「ものすごくスペシャルなBMW」ということに
なりますね。わりと普通の方にも知名度のあるアルピナやシュニッツアーと同じようなものです(アルピナ
は完全な自動車メーカーですけど)。さて、珍しい車なので名前の説明が長くなってしまいましたが、要するに
この「ハルトゲH26」という車はE36のBMW325iをベースに本場ドイツの本物のチューナーが作り上げた
本物のコンプリートカーなのです。
では一体どのへんがスペシャルなの?ということになりますが、まず1番BMWと違うところにしてかつ、
この車をスペシャルな1台たらしめているものはエンジンでしょう(エンジンが本物のチューニングを施されて
いる故にあの独特のタコ足〜マフラーを介して官能的に奏でられるエキゾーストノートがすばらしいという
意味も含めて)、写真で見る限りはタペットカバーに誇られた「ハルトゲ」という文字ぐらいの違いしか
認められないと思いますが(この見た目がノーマルのBMWとほとんど変わらないというのがまたすばらしい
完成度だと思うのですが)、そのヘッドとブロックの中に隠れているパーツは何から何までハルトゲのスペシャルな
パーツ&チューニングが施されているのです!パッと見は分かりづらいですが、まあ1度でもエンジンをかければ
(かけるだけで例え吹かしたり走ったりしなくても)その違いははっきり感じることができると思います。
もうこのエンジンに関してはいろいろ語るよりもとにかく体験していただくのが1番いいと思います。とにかく
気持ちいいです!3.500rpmから6.000rpmオーバーまで正に一瞬で吹け切るエンジン自身の
レーシーな味付けとそれに伴って心地よく耳に入ってくる独特のエキゾーストノートと相まって乗る人に
「スペシャルな車を所有する喜び」を常に感じさせてくれることは間違いありません。
そしてその「喜び」はシートに座り、黒の革張りの内装、センターコンソール横にレイアウトされたナビ
、TVのモニター、を目にした時にさらに昇華され、晴れた日ならサンルーフを全開にし、革張りながらも
しっかりと体をサポートしてくれるシートのドラポジを調整して、エンジンを始動させ、野太い、心地よい
エキゾーストを耳にし、革巻きのシフトノブをミッションの剛性感を感じながら1速に入れ、これまた革巻きの
しっかりと手にフィットするハンドルを握ったときにまさに頂点に達するでしょう。そして後は、その凶暴的に
吹けあがるエンジンの加速に身を任せるもよし、普通にトロトロ高級なラグジェアリークーペに乗っている
ように走るもよし、オールマイティ―にオーナーのカーライフを満足させてくれることでしょう。とにかく
このハルトゲH26という車はチューニングカーというものの1つの「頂点」であることは間違いないと
思います。ぜひ1度この車を実際に触れてみて、「スペシャルな1台を所有する喜び」をまず疑似体験
してみてください!そしてほんとうにその先もその「喜び」を常に味わってみたくなりましたら、「ハルトゲ」
をあなたの手の届くところに置かれてみてはいかがでしょうか?